同じ純正パーツでもドイツ製造時物以外にVWブラジル、又はVWメキシコ製のパーツも流通していました。メキシコビートルやブラジルバスに使われている部品や、需要があるパーツが入手可能だったんですが、それも段々入手が難しくなってきました。新車製造終了から時間も経ってきているんで当たり前の話なんですが。質に関しては純正の端くれ（？）だけ有って、取り付けに関しては殆どがOKです。変な社外より全然良い。ただ、材質や精度になるとドイツ物に劣る感じです。
今は製造中止になったパーツも多く、さらにVWブラジルとメキシコがVW社以外の外部のパーツ卸会社にパーツを出さなくなってしまったので、前のようには買えなくなってしまいました。一部はクラシックパーツでの扱いがあるのも有りますが、値段が以前の三倍だったりしてて厳しいです。今まで3000円で変えたパーツに9000円は出しずらいです。
自分が渡米時に働かせてもらっていたクリスさんの会社のUSオートバーン（昨年廃業）がVWブラジルとメキシコパーツのアメリカでのディーラー権を持っていて、そこから世界中に出されていました。イギリスのVW HERITAGEやドイツCSP、ベルギーのBBTなど、世界中の主要なパーツ会社には殆どクリスから卸されていて、俺が彼らが使ってる船会社まで物をデリバリーとかしてました。
そんなワケでマーケットからVWブラジル・メキシコのパーツはどんどん無くなってきているんですが、昨年の渡米時に大量に得てきました。最後にUSオートバーンから大量に買えたのと、カリフォルニアの各パーツ卸会社を訪れて、彼らがクリスから以前に仕入れて残ってるVWブラジル・メキシコ純正パーツを棚から根こそぎ出してきました。もう後がないんで買えるだけ買いました。リスキーな社外より全然安心して使えます。
でもやっぱNOSが最高すね。ある意味VWブラジル・メキシコのパーツもNOSになってきていますが。
未紹介のVW純正NOSはまだまだ大量に有って、毎日アップしても１～２年はかかると思います。昨年ヨーロッパとバンコクで得た分はまだ入荷すらしていません。
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