色んな部品が外れる可能性があるワーゲンですが、今回は発電機のプーリーがいきなり取れちゃった事件です。ベルト無では走行してはいけないので、レッカーで運ばれてきました。
21年間の間、膨大に出ている色々な社外プーリーを見てきましたが、マトモなのは殆どありません。トラブルも多々経験しましたが、自分でも社外ドイツ製の新品付けて走ってたら速攻で取れちゃったり（なんで？）、プーリーがバラバラになったこともありました。当然走行不能になりましたよ。ホント苦労しました。
後ろから見て手前のプーリーは勝手に取れちゃったくせに、奥側のは固着して取れません。コレも良くある話なんですが、外すのにホント苦労する時もあります。まぁ、我々はプロなので、取れませ～んとか言ってる場合ではないんで、色んな道具と方法を駆使して取ります。
面を整えて、ネジはダイス入れました。
で、オーナーと相談してどのプーリー付けるか決めて（ウチには色々と在庫があるんで）、選んでもらったのを取り付けして、試運転して終了。オーナーが帰った後にコーヘーに「取り付け後の写真は？」って聞いたら撮ってないと。折檻しないといけません。
50個位在庫していた純正のオイルクーラーですが、在庫は大分減ってきました。今後の入荷はわかりません。色々と減っていく一方ですね。
リプロが出てないクリップです。ていうか、需要が無いからリプロなんて出ませんね。そういうパーツの在庫が沢山有ります。
コレを固定するクリップです。必要な人にはホントに必要ですね。問題は必要な人が全然いないだろって話で。
でも、そこにワーゲンが有る限り頑張って発掘して入手して供給します！
家に帰っても寝るだけなんですが、ペロが待ってるから帰りたくなるんです。いなかったら月の半分は店に泊まっちゃいそう。