６４バスのシフター交換依頼をいただく。シフターを外して付ければいいだけの話なんだが、時に色々有るワケです。それをご紹介。
カンタンだから店の前で作業。
→６４はシフターを外すとガイドが落ちるが、今回は凄い落ちた。下から押さえないとムリなくらい。
→ジャッキアップしてウマかけてアンダーカバーを取る。カバー大好き派の俺でもめんどくさいと思ってしまう。
→ブッシュがずれていて話にならないのを発見
→ブッシュ交換する為に一旦シフターを戻し、自走で工場内へいれる。
→全開でリフトアップして立って作業する。ウマでやりたくない。年取ると寝転がって作業したくなくなる。
→どうせならその部位をキッチリやりたい。ロッドを外す為にスクリューを取るが、みるからに折れそう。ラスぺネなんて無力な感じ。
→で、折れる。経験豊かな俺がやっても折れる。それはしょうがない。
→ココで考える。折れたがとりあえずロッドは固定されているので走行できる。作業を進めるとハマって時間かかるから、日を改めたほうがいいかどうか？（他にやることがいっぱいな為）
→結局やることに決めた。頑張って傷めないようにロッドをフリーにする（無言タイム）。
→ロッドを洗い油で洗浄して傷みをチェック。リアロッドはスコッチ当ててクリーンに。
→パイプ内ブッシュ ミドルを交換（ＷＷ製使用）。
→シフター下のブッシュを取付してガイドを戻す（純正品使用）
→ジョイントカプラーとスクリューを新調（純正品使用）
→エンドブーツを前後取付（純正品使用）
→スクリューをワイヤー固定
→やっとシフター交換・調整。走行テスト。
→お会計♪
時にシフター交換とは大変なんすよ。ウチは部品の在庫が有るのが強みで、無かったら日を改めてたな。
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