2021年に入り、各国のサプライヤーからの値上げの案内が常に来ていて、下がる要素が全くありません。現地欠品と仕入れ値のアップ、輸送コストの大幅上昇の話が異常事態です。とにかく仕入れたくても先方に物がないのはホントに深刻な話で、ここまでのは今まで経験したことがありません。いつ補充になるのか聞いても未定ということが多く、どうにもなりません。
コレは結構シビアな話なんだと思います。質はとにかくとしても、リプロ部品が気軽に有るのがワーゲンでしたが、なんか上手く行っていない感じです。鉄やゴムなどの部品の材料費の高騰と供給不足、工場の操業停止、輸送費の高騰など、普通にニュースになっている話と同じです。そのうち国内送料もまた上がるんだと思います。
今は世界的な欠品パーツがどこかに残っているのを見つけた時は、多少高くなっていても得るようにしています。先がわからないので。
末期的なのは社外パーツのさらなる質の低下です。最近は前にも増して感じます。今まで比較的安定していたメーカー品ですら安心出来なくなってきています。値段は上がる、供給状況は悪い、そして質も悪い。
なんで、現在入手出来るリプロ品に関しては、もう今までのように「クオリティがどうのとか、良いパーツを厳選してとか」の話はもう無理なんではないかと思ってきましたよ。残念ですが。
今後取り扱いを止める部品も出てくると思います。売りたくないんで。