もう10年以上前ですが、仕入れでカリフォルニアに行く度にダウンタウンの近くに有る問屋街に行ってVW関係のTOYを仕入れていました。普通に買えるとこも有りましたが、アメリカのビジネスライセンスが必要なとこも有りました。初めての渡米時に泊まったのがダウンタウンで、歩いてて見つけたエリアです。
放置されている風のパティナバスのFOR SALEカーのモデルカーですが、フロントウインドウに貼ってある値段見てくださいよ。2400ドルだって。
いつの話だよ?って感じですが、流石に今では絶対に無さそうな売値です。ちなみに2011年ですが、俺のアメリカのパティナは2800ドルで買えました。長期放置車のエンジン・ミッションレスで、路上復帰まで部品代だけで100万以上かかりましたが、1ドル100円切る位の時でそれ位でしたよ。
コロナで特需だった旧車バブルも終わりましたが、その前にすでにワーゲンの価格は大分落ち着いてきていました。一時はボロでもなんでも値段が付く時がありましたが、今は良い車・価値の有る車・付加価値の多い車は値段が付きやすいですが、ボロいのやベース車はすっかり落ち着いてきました。最近は業者も売る為に凄い手間とコストがかかる個体には手を出さなくなって来たし。