最近届いた荷物で来たスタンドエンジン用のNOSインマニです。一つはドイツ、もう一つはタイからの荷物で、純正NOSとジャーマンLMB製NOSです。
今年からこういったパーツのハンティングを再開していますが、ハンティングは二通りのパターンが有ります。一つは訪れた先で欲しい物だけピックアップさせてもらって、個別に金額を決めて得る普通の方法ですが、ウェアハウスが有る大きいとこだと倉庫内に入らせてもらって棚にあるパーツを自由に何時間も、又は一日中見させてもらえる関係性が必要になります。物の状態と市場での需要と流通具合、そしてそれに対して払っても良い金額を一瞬で判断できるスキルが必要です。長年の知識と経験値があるから、そこに関しては絶対の自信がありますが、それでも失敗もあります。
もう一つは「こっからココまでくださいな」や「全部でいくらでしょうか?」等のまとめ買いです。もちろん状況判断をして大きい決断しないといけないし、動く金額もデカいし、何よりも購入後のパッキングとリスト作りがセルフになることが多いので、かなりハードコアな話になります。
今回はパターン1です。こじんまりした田舎のパーツショップで現地の友人の紹介で初めて訪れました。店主は年配の女性で英語は全く通じませんが、息子さんが少し話せてコミュニケーションが取れました。
在庫の殆どが現在流通してるパーツですが、昔からやっているショップだと運が良ければ当時物のデッドストックが残っていたりするのです。ただ、残っているということは売れ残り=「需要が無くて売れ残っている」という場合も多く、リアルに需要がないとか状態が悪いという物が多いです。そんなもんは得ても意味がないのでパスします。
コレは純正NOSとジャーマンEHB製NOSのプッシュロッドですね。スタンドや1300cc~用なら得る努力をしますが、1200cc用はすでに沢山有るんでパスです。
良さげなNOSヘッドが有りましたが、提示される値段が全く合いません。今の日本の相場価格だとムリでした。
今回のインマニです。ココで長年眠ってたんですね。
支払いがキャッシュオンリーで、持ち合わせが無かったんで銀行までお散歩です。ローカルな場所を歩くのが大好きでホント楽しいんですが、ドライバーも道の造りも歩行者に優しくない場合が多いので、結構大変というか危険です。
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