
先日書いたインドネシアのビッグイベントのJVWFで、レッツプレイアワードに選んだアーリーバスのサイドパネルの映り込み写真で写っていた子の話です。

右の子で、19歳の大学生です。

このイベントは三回目の参加ですが、毎回リエイゾンオフィサーという通訳みたいな人が付きます。空港やホテルまでの迎え(ドライバーは別にいる)もしてくれて、インドネシア語の通訳として英語が出来る現地の人が海外ゲスト全てに用意されています。
初回だった2017年のリエイゾンオフィサーは、担当する予定の人が直前で交通事故に合ってしまって急遽別の人になったんですが、その彼が現地のVWディーラー網のオーナーの甥っ子という人で、とてもスペシャルなケアをしてくれました。イベントとは別で特別なお店で料理を振舞ってくれたり、バス運転したいと言ったら用意してくれたり。
2回目と今回の彼は若い大学生で、ワーゲンを全く理解していない普通の青年でした。日本語は話せませんが英語は結構なレベルで話していましたが、留学経験は無いそうです。何故リエイゾンオフィサーをやっているのかを聞いたら、コレをやって主催者から証明書を貰うと大学の単位になるみたいな話でした。納得ですね。
とても無口でワーゲンに一切興味が無い子だったので、最低限だけ一緒にいてもらって、出来るだけ早く自由にしてあげました。会場に来ているVWオーナーさんや関係者は英語が話せる人がとても多かったので、実際に彼の助けが必要だったのは数人でした。自分の出番が有る時の段取りの説明や、後は1人で行動している時に質問したいことが有ったりした時にはメッセージで聞けたんで助かりました。
初回の彼とは今でも連絡を取りますが、他の子達とはイベント後はなにもありません。もう一生会うことも無いんだと思います。