過去分詞の存在すら知らないおっさんが４０歳から英語を学ぶというのはやはりキツかったです。頭に入んないんすよ。日本でいっぱい頑張ったけど一向に話せるようにならなくて、それはホントに苦しくて。もう留学するしかねぇって思っても仕事してたら出来るわけない。ましてや一人で個人商店やってるとかなら尚更。
それをやるきっかけは2011年の震災だったんですが、３か月滞在して英語のみの生活をしても話せるようにはならなかったっすね。全然だめ。もちろん多少は良くなったけど。
さらに2012年に２か月、2013年に２か月半アメリカに住んできました。日本語からは完全に離れた生活で英語しか使ってなかったけど、やっぱダメでしたね。もちろん良くなったけど。
まぁ、その話はまた書きます。きっと参考になると思うんで。
で、2012年に２か月間アメリカに修行滞在した時の半分は友人のクリスの家にいたんですが、ちょうどクリスの姪が長期滞在してて部屋が無かったんです。そしたらクリスがエアストリームを用意してくれて、そこに住んでたんすよ。2011年は部屋を一つもらって一緒に住んでたんですが、エアストリームだと完全個室なんでプライベートも有り、ホント最高でした。
エアコンは無かったんで日中は暑くて中にはいれなかったけど、昼は働いてたから問題なかったです。クリスの家の敷地は広大で、パーツの倉庫もその中に有ったんすよ。朝起きて顔洗ってツナギに着替えて倉庫に３０秒位歩いて出勤、一日働いて夕方にクタクタになってエアストリーム戻ってシャワー浴びてからは自由時間。まさにアメリカで生活してるというのをやれたのはホントに素晴らしい経験でした。
電気も水道も完備で、冷蔵庫もレンジも有った。基本的にはネットを使ってひたすら英語の勉強をしたりしてました。食事や買い出しで外に出る日も有ったけど、職場が敷地内だったんで一日そこから出ない日も。
もう二度と出来ないなと思う。これを経験出来てホント良かった。
